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ITサービス事業部

多様なお客様のニーズに
多彩な技術で柔軟に対応し、
確かな価値を提供する集団。

多様なお客様のニーズに
多彩な技術で柔軟に対応し、
確かな価値を提供する集団。

高砂秀幸 ITサービス事業部長
2000年に入社以降、お客様の現場で様々な開発プロジェクトをリード。2017年からITサービス事業部へ。事業を支えるメンバーの成長を重視し、チャレンジを積極支援。「自分たちがやりたいことを実現できる組織」をめざして取り組む。

お客様の利益を追求するために、組織をアジャイル変革して、アジリティの高い組織へ 。

 

ITサービス事業部では、お客様から依頼を受けてソフトウェア開発を行っています。
アジャイル開発とモダンな開発技術を基盤としており、お客様のニーズやトレンドに合わせて開発技術を選定しています。

 

当事業部には、モダン開発、銀行勘定系開発、医療パッケージ開発の3つの事業があります。

 

モダン開発事業には、3つのサービスがあります。1つ目はプロダクト開発サービスです。タクシーの配車から決済までを行えるアプリ開発や、空港業務を効率化するためのシステム開発、電子マネーの決済アプリなど、業種もサービス内容も多岐にわたっています。開発の手法は、かつては全体の計画を決めてから開発を進めるウォーターフォール開発が主流でしたが、今は要求や優先度の変化に対応しながら徐々に開発を進めていくアジャイル開発がメインです。もちろん、案件によってはウォーターフォール開発が適している場合もあり、お客様のニーズを汲み取り、最適な開発手法を提案できるのが私たちの強みです。

 

2つ目はシステム開発の内製化を支援するサービスです。システム開発を外部委託せず社内で行いたいというニーズはますます増えており、航空会社系列のITカンパニーや地方銀行など業種はさまざまです。私たちがお客様のチームに入り、実際の開発を通じてソフトウェア開発の進め方や考え方・技術を身につけるためのサポートを行います。お客様の技術レベルや経験によって提案できるソリューションは変わります。例えば、アジャイル開発の経験がない場合は、アジャイル事業部と連携し、セミナーも交えながら実施するやり方もあります。理解と実践の両面で内製化を支援しています。

 

3つ目はリスキル(技術転換)を支援するサービスです。レガシーなソフトウェア開発技術から脱却し、モダンな開発技術やツールを取り入れたいというお客様に模擬開発プロジェクトを通じてチーム開発を体験してもらい、技術を学んでもらいます。

 

銀行勘定系事業は、創業以来、銀行勘定系システムの開発を中心に預金や融資といった銀行のメイン業務を支える使命を果たしてきました。この分野においては40年の実績があり、豊富な業務知識と開発技術を強みに地方銀行からメガバンクまで多くのお客さまを支援しています。
私たちの仕事は、技術革新と共に変化してきました。私たちの仕事もお客さまの開発現場に多くのエンジニアが常駐して設計から開発、テストまでを工程ごとに区切って進めていくウォーターフォール型の開発だけでなく、少数精鋭のチームがテレワークで働きながら、メンバーが主体性を持って小さな開発を繰り返し、市場のニーズ変化に対応していくアジャイル型の開発にも取り組んでいます。
いま注力しているのが、地方銀行を対象にした金融DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスです。デジタル技術を使って地方銀行がDXに取り組むお手伝いをすることは今後、大きなビジネスになっていくと考えています。私たちはこれを一つの事業として育てようとしているところです。金融システムは社会インフラとして不可欠なものであり、その業界の大きな転換期にエンジニアとして関われるのは一際面白くやりがいも大きいと思います。

 

医療パッケージ開発事業は、皆さんのご近所にもあるクリニックや小規模病院向け医療事務システム(レセコン)・電子カルテや、そのレセコンと中規模病院向け電子カルテを連携するシステムの開発・サポートを大手ベンダーから受託して行っています。

 

 

 

2018年にアジャイル開発を行う「場」として福井本社に Agile Studio Fukui を開設。2020年にはリモート時代に対応し、拠点にこだわらない形の「Agile Studio」に発展させ、従来のエンジニアによる支援からコーチによる支援まで、幅広いサービスを提供しています。また、外部イベントへの登壇やAgile Studio独自ウェビナー開催、SNSを通じて情報発信を行っており、多くの反響をいただいています。

 

ロケーションを問わず、「働きがいある」環境づくりを。

お客様の声を聞いて一緒に作っていく。

私たちが大切にしているのは、コミュニケーションです。相手に敬意を払って話を聞くこと。そして言葉になっていない意図を汲み取ることです。たとえば内製化の支援では、お客様の声を聞きながら時間をかけて段階的にチームづくりを推進。「チームとしての一体感を作り上げられた」というお声をいただけたのは、技術だけでなくコミュニケーションに重点をおいたからこその成果だと自負しています。
お客様とゴールを共有し、いかにして解決に導けるかを心掛け取り組んでいます。

一人ひとりのパフォーマンスを最大化していく。

コロナの影響でリモート勤務が進んだことによって、一人ひとりがライフスタイルや働き方について考えるきっかけになりました。
一人ひとりが働きがいを持って、永和システムマネジメントで働き続けるためには、人材マネジメントを画一的なものから、一人ひとりにフォーカスし、どのようにキャリアを積んでいくか、活かしていくかを考えていくことが重要だと考えています。

 

また、組織としてのパフォーマンスを上げることを目的に、組織のアジャイル変革に取り組んでいます。アジャイルの考え方を、開発現場だけではなくマネジメントレベルや組織全体にも適用することによって、環境の変化に対して感度を高く持ち、状況に応じて柔軟にかつ機敏に適応していく組織づくりを行おうという試みです。お客様や社員など、当社にかかわる人たちの体験価値を高めていく「場」づくりを追求していきたいと思います。

 

 

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