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医学教育支援室

複雑な医学部の臨床・臨地実習を
支援するシステムづくりで
効率化と教育の質を高める。

複雑な医学部の
臨床・臨地実習を
支援するシステムづくりで
効率化と教育の質を高める。

羽根田洋 医学教育支援室長
大学院で研究室に出入りするサービスエンジニアと出会い、技術を持つ営業職をめざして2001年入社。支社開設に伴い東京へ赴任、営業職として受託案件を担当し、教育コンサルティングにも携わる。2020年より医学教育支援室長となり、独自性ある自社製品づくりを推進する。

医学教育の現場に刺さるシステムを。

医学教育支援室は、医学教育を支援する製品開発・販売を行う部署として2020年に開設された部署です。東京支社では以前からシステム開発技術の教育サービスを提供してきたのですが、2016年ごろから自社製品をつくりたいという気運が高まり、実験的なトライを重ねた結果、ビジネスとして成立しそうな医学教育をサポートする部署としてスタートしました。

私たちが提供しているのは、大学の医学部向けの臨床・臨地実習支援システムです。医学科と看護学科の学生が卒業前に医療現場で行う臨床・臨地実習をサポートしています。

 

この仕事に携わって初めてわかったことですが、大学の教育現場のICT化はなかなか手が付けられておらずほぼ紙ベースで行われています。教育を支援するシステムそのものが、ありそうで存在していませんでした。私たちが最初に仕事をさせていただくことになった福井大学医学部にはプロトタイプとなるようなシステムがありましたので、まずはそれをベースに新たなシステムを構築していくこととなりました。システムは外側から見ると単純に見えましたが、臨床実習の期間や年度、回る順番など内容が複雑で、大学によっても微妙に時期や内容が違います。いろんなパターンに対応できるように作るのが難しく、1年以上かけて何度も作り直しました。

 

診療参加型臨床実習を充実させる | F.CESS   https://new-hopes.healthcare/

 

 

2021年4月から本格的に販売を開始し、現在、医学部3校、看護学科テスト含めて3校で導入していただいています。今後は理学療法士、歯学科、教育学部の教育実習への展開や、卒業後の研修医にも裾野を広げていきたいと考えています。

 

教育を支援するLMS(ラーニングマネジメントシステム)はすでに世にありますが、実習に特化したLMSでは、今のところ競合はいません。最近、ウェビナー(webセミナー)でも私たちが開発したシステムの特性を発信していますが、実際に使っていただいた現場の先生方からは「いいね」と言っていただいていますし、紙で実習を行っている学生からは「これを使える後輩がうらやましい」という声ももらっています。実際、教育の現場では紙に書かせることが学生のためになるのか、という議論も起こっています。紙だと書いたものを提出して翌日に取りに行って…となりますが、チャットだったらその場ですぐフィードバックできる。ICTを取り入れることで、効率化だけでなくタイムリーな指導で教育の質向上にもつなげています。

 

 

自分たちで考えた製品を、作って売る。

AIを使った排泄予測システムで介護現場をサポート。

新たな取り組みとして、介護分野でのプロジェクトも動いています。AIを使い、高齢者の排泄タイミングを予測するというシステムで、経済産業省の令和2年度 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択されました。

これまでは介護士の経験と勘で施設入所者をトイレに誘導していたのですが、タイミングが合わないと、介護する側される側双方の負担が大きい。下腹部にセンサーを取り付ける既存の尿意予測システムはQOLの点で問題があるなど、排泄の介助は大きな課題を抱えていました。そこで我々は非接触・非拘束型のシステムづくりを軸に、尿意と心拍数の関係性に着目して研究開発に着手。研究段階では、特殊な心拍センサーを着けてもらい心拍数と排泄ストレスの関係性をAIで解析しました。

100人ぐらいのデータを集めて仮説から実証までを行い、現在、介護施設でテストを行う段階まできています。

 

開発から営業まで、自分たちで主体的に動く。

医学教育支援室と他の事業部との大きな違いは、受託ではなく自社製品を自分たちで考え、作って売るという点です。メンバーは兼務者もいれて8名(202110月現在)。私以外はすべて福井本社勤務です。一人ひとりが開発だけでなく説明会の講師や展示会での営業など複数の役割を担っており、主体的に物事に取り組むモチベーションの高いメンバーが集まっています。

現在は社内スタートアップ状態ですが、今後は、①事業としての成長、②製品を売るだけでなくお客様のIT化にまで深く関わる、自社製品を増やす、という3点に重点をおき、さらなる飛躍をめざします。

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